




漢 嘯 尉遅恭
¥88,000 税込
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漢 嘯 作品
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素 材:木口板・版画紙・インク
技 法:木口木版
エディション 30枚
サイズ:250 × 210 mm(本体サイズです。ここに額サイズがプラスされます)
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●作品について…尉遅恭(ウッチキョウ)
秦叙宝と尉遅恭は唐代(618-901)の武将である。
実在する人物といわれ、唐の太宗の功臣である。
泰叔宝(?-638、しん しゅくほう)、姓は奏、名は瓊、字を叔宝といい、字をもって通称される。尉遅恭(585-658、うっち きょう)、姓は尉遅、名は恭、字を敬徳といい、字をもって通称される。尉遅敬徳の武器は鉄鞭である。
「三教源流捜神大全』の第七巻に掲載された「門神二将軍」の門神は唐代の二将軍、泰叔宝と尉遅敬徳を指す。ある夜、唐の太宗は眠れなかった。
怨みを持った鬼が太宗の夢枕にたって悩ませたので太宗は生命の危険を感じ、怖くなった。群臣に命じて、武将の泰叔宝と尉遅敬徳の二人を門の警備に立たせたところ、それから怨霊は現れなくなった。
しかし二人に毎晩門番させたことを太宗は非常に憐れんだ。そこで、絵師に命じて、甲冑を着て、手には玉斧を持ち、弓箭を腰に帯びる二人の憤怒の相をした絵を描かせて、宮門にかけた。
たちまち、不吉な祭りは止んだという。こうした伝承から秦叔宝と尉遅敬徳が門神の地位を得ることとなった。
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■額縁は画像と異なる場合があります。
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木口木版…
木を輪切りに切り出した表面が硬質な木口板を版木として使用し、ビュランを用いて彫ることで、精密で繊細な表現ができる木版画。木材は、板目の版木よりも硬質で、目が詰っていて密度のある黄楊(ツゲ)や椿、梨、楓などの硬い木材が用いられますが、どれも生産量が少なく、木の太さのサイズまでしかとれないことから、四角く裁断した木口を接着した寄木の版木も作られています。
寄木をしない場合、通常5~6cmの作品が多く見られますが、漢嘯の作品の中にはそれ以上のものも多く見られ、大変珍しい大型の木口木版です。
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