芝仙祝寿 | アークコーポレーション

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芝仙祝寿

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漢 嘯 作品
芝仙祝寿(シセンシュクジュ)
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素 材:木口板・版画紙・インク
技 法:木口木版
    エディション 30枚
サイズ:240 × 195 mm(本体サイズです。ここに額サイズがプラスされます)
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●作品について…芝仙祝寿(シセンシュクジュ)
 この絵は霊芝( れいし) を手に持った三匹の白兎で構成されている。中心の兎は玉兎と呼ばれており、玉兎の下に二匹の活発な兎がいる。
 伝説では月宮には一羽の白兎がおり、嫦娥の化身であると言われている。嫦娥が不死の薬を飲み、月へ行った後、玉帝の旨に反した為に嫦娥が玉兎に変えられてしまい、毎月満月になると月宮の中で天神のために薬を搗いた。日本最古の月兎図は飛鳥時代の『天寿国繍帳』(中宮寺蔵)のそれであろうが、もとをたどれば中国の古い伝説であった。月の兎は西王母の命令で「不老不死の仙薬」を臼と杵で搗いている(仙兎搗薬)。また、兎の擬人化は嫦娥だけではなく、貴重な薬材のことも思わせる。そこで作者は玉兎の手に霊芝を描いた。霊芝という言葉は中国では漢方薬名である。また、一般的には「万年茸」、「芝仙」、「瑞草」とも呼ばれている。日本では、サルノコシカケと呼ばれるキノコの仲間で、「マンネンタケ」と呼ばれている。サルノコシカケを漢字で書くと「猿の腰掛」である。字のごとく猿が椅子代わりにしたことからそう呼ばれるようになったのだろう。また、霊芝は古くからアジアの各地の人々に親しまれ、縁起の良いキノコとして玄関先に吊るしたり神棚に飾られたりしたそうだ。そのため、作者はこのような作品を制作して、観賞的な美しさのほかに濃厚な縁起の良い寓意があるのではないかと考えている。
 絵の背景には白い水仙が描かれている。白い水仙の花言葉には「尊敬」「神秘」という意味があり、尊敬の念を伝えたい相手に贈る花である。人々によく見られる「芝仙祝寿」図の多くは霊芝と竹を組み合わせて絵を描くものである。作者の「芝仙祝寿」は霊芝に水仙を配して寿を祝うという意味の絵である。あるいは、吉祥の寓意を込めている作品として尊敬の気持ちを表すものに、相手が末永く健康で長生きすることを祈るという美意識が込められていると捉えることもできる。
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全て額付き( 額装サイズ縦横各+ 約2 0 0 m m )
額縁は画像と異なる場合があります。

木口木版…
木を輪切りに切り出した表面が硬質な木口板を版木として使用し、ビュランを用いて彫ることで、精密で繊細な表現ができる木版画。木材は、板目の版木よりも硬質で、目が詰っていて密度のある黄楊(ツゲ)や椿、梨、楓などの硬い木材が用いられますが、どれも生産量が少なく、木の太さのサイズまでしかとれないことから、四角く裁断した木口を接着した寄木の版木も作られています。

寄木をしない場合、通常5~6cmの作品が多く見られますが、漢嘯の作品の中にはそれ以上のものも多く見られ、大変珍しい大型の木口木版です。

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